2ヶ月前には引出物と引菓子をどのショップにオーダーするか決め、出欠が確定する1ヶ月前に個数を伝えて発注しましょう。
相場としては3,000~5,000円ぐらいで、披露宴の飲食代の30~50%程度が主流です。
最近では、3,000~3,500円の引出物+引き菓子+1品の3点、もしくは3,500~4,000円の引出物+引き菓子の2点にする人が多いようです。
また、結婚式場を通さずに外部から購入した引出物の場合は、持ち込み料や保管料が掛かるところがありますので会場に事前に確認しておきましょう。(1品あたり300~500円ほど)
生菓子は持ち込むことができない会場がほどんどです。
カタログギフト
当日はカタログだけを持ち帰り、その中からゲストが自分の欲しい物を選んで申し込むと、後日品物が送られてくるというシステムです。
持ち帰りが楽なことや、自分の好きなものが選べることから、人気が高まっています。
ただ、しきたりを重んじる人にはカタログ式は喜ばれないこともあるのでご両親と相談しましょう。
食器
親戚など年配の方には「和食器」が人気が高いようです。
同世代ですとブランドの食器やおしゃれなものが喜ばれます。自分がもらってうれしいものを選ぶとよいでしょう。
食器やグラスなどの場合、2で割ることができないように奇数でそろえることもありました。最近では余り気にせずにペアでそろえることも多いようです。
引出物に向かないもの
以下のようなものは、あまり引出物には用いません。
●猿の絵柄があるものは「去る」を連想
●重箱は「二重の結婚」を連想
●ナイフやハサミなどは「切る」を連想