新郎新婦は結婚式や披露宴、そして、新生活のことで時間をとられ二次会の準備は後回しになってしまいがちです。そこで、幹事を友人にお願いすると方法もあります。
準備は結婚式の3ヶ月前から行うとスムーズにいきます。
場所は交通の便がよくて、なるべく式場から30分以内でいける場所がいいでしょう。
3ヶ月前~
まずは幹事を決めて、ゲストをリストアップしておきましょう。
幹事は、新郎新婦からひとりずつお願いして二人で取り仕切ってもらうとよいでしょう。
ゲストのリストアップは、当日、仕事の都合で参加できなかったりする方もいるので少なめに予想しておきましょう。
次に会費を設定して、それに合わせた予算をたてます。一般的に二次会では男性より女性の方が会費を1000円ほど安くします。
平均では男性5,000~9,000円、女性4,000~8,000円位が相場となっています。
また、幹事の人には会費をなしにするか、後日お礼の品を渡したりします。
2ヶ月前~
新郎新婦と幹事で打ち合わせを重ねましょう。幹事同士が連絡をとりやすくしておくとよいでしょう。
直前にドタバタしないように打ち合わせは入念にしましょう。
二次会の案内を作成し送付します。
また、当日の受付の人を決めましょう。受付は2~4名で、新郎側と新婦側の両方にお願いしてもいいし、受付には華のある女性をということであれば、新婦側の女友達に任せてもいいでしょう。
1ヶ月前~
直前にドタバタしないようにしっかり準備しましょう。
当日のプログラムや台本を作成します。
ゲストの出欠確認と名簿を作成し、会場側に人数を連絡しましょう。
ゲストの方に二次会のスピーチ、乾杯の音頭を依頼しましょう。幹事が挨拶をしてもよいでしょう。
また、二次会に必要な引出物、メッセージカード、ゲーム・余興関連、筆記具、釣銭、電卓、クラッカー、BGM用のCDやMD、プロジェクター、デッキ、パソコン、延長コードなどを揃えましょう。
そして、当日の段取り、役割を確認しましょう。
二次会当日
当日の披露宴終了後は、ゲストが待っていたり、写真撮影、着替えと何かと忙しいものです。
また、二人だけで式場内の色々なスポットで同行のカメラマンに撮影をお願いすることもあります。披露宴終了後も2~3時間は慌しく時間がすぎていきます。
これを踏まえた上で、二次会は披露宴終了後、2~3時間後が時間的にベストでしょう。3時間以上時間が空いてしまう場合は、披露宴と二次会の両方に出席される方には待ち時間が長い為、あまり好ましくありません。
また、二次会の会場が式場と同じ建物内である場合や、離れている会場であれば移動時間など、流れを予測して開始時間を決めましょう。